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スズキ・メソードとは?

スズキ・メソードは「母語教育法」です。

赤ちゃんは毎日繰り返し耳にしている言葉を、いつのまにか話せるようになりますが、それを誰も特別なこととは思いません。

お父さんお母さんがていねいに、よく話しかけることで、言葉が話せるようになり、たくさんの言葉を身につけていきます。

それは赤ちゃんにとって、十分刺激を受ける、恵まれた環境といえます。

母語(ぼご)とは、幼児が最初に覚える言語のことで、第一言語ともいいます。

これまでは母国語という表現が一般的でしたが、最近の研究で必ずしも言語が国家と結びつくものではない、という考え方から、スズキ・メソードでは母国語をすべて母語と表記するようになりました。

環境

まずよい演奏を繰り返し聴きましょう。

母語が育つときと同じように、生活の中に音楽が溢れる環境をつくりましょう。

能力

お父さん、お母さんのように話したい!

赤ちゃんが言葉を話し始めるときのように、弾いてみたい! という心を引き出すことが大切です。

レッスンを見学して心の準備、受けとる準備をしましょう。

そこから意欲は生まれます。

能力

自由に話したい! という気持ち、

あの曲を弾きたい! という気持ち、

それを達成したときの喜びが、

さらなる向上心となって次の意欲を生み出します。